突然Windowsが起動しなくなる故障の修理 起動しないパソコンは殆どハードディスク交換
突然Windowsが起動しなくなった。パソコンのOSが起動しない。
このようなWindowsが起動しないパソコン・Windowsが故障して起動不能になりパソコンを修理する場合も多いです。
Windowsが起動しないパソコンを修理する場合もソフトの問題でwindowsが起動しないのかハードの故障でWindowsが起動しないのかWindowsの故障原因・起動しない原因によりパソコンの修理を要する部分も様々です。
「どのようにWindowsが起動しないのか」「Windowsが立ち上がらなくなるまでの経緯」など「起動時のパソコンの状態・症状」によりWindowsが起動しないパソコンを修理する際に疑うべき故障箇所も色々考えられます。
Windowsが起動しないパソコンの症状も様々ありますがハードの不良でWindowsが起動しなくなる代表的な故障原因はハードディスクの故障でWindowsが起動しなくなると言うものです。
Windowsが起動しない主な症状
- BIOS画面やメーカーロゴ画面は表示されるがその後Windowsが起動しない
- Windows11 / Windows10 /8.1/8で自動修復が繰り返され起動に失敗
- パソコンを起動させるとエラーメッセージが表示される起動が止まる
- パソコンを起動させてもWindowsのロゴやようこその画面でWindowsの起動が止まる
- Windows起動中のブルーバックエラーが発生して勝手に再起動がかかる
- Windowsの起動がいつまで経っても完了せずデスクトップ画面もたどり着けない
- Windows Vistaや7で起動時に修復画面に移行される
その他にもWindowsが起動しない原因は色々ありますが何もしていないのに勝手にWindowsが起動しなくなってしまったパソコンは、まずハードディスクの故障を疑います。
ハードディスクの問題でWindowsが起動しないパソコンは新しいハードディスクに交換してハードの修理を行いWindowsもインストールしソフトも正常になれば再びWindowsが起動して使用できるようになります。
Windowsの起動はまずパソコンが起動しないと起動できない
パソコンはパソコン自体が起動できないとwindowsは起動しません。
何故ならばパソコンが立ち上がった後にWindowsの起動・ブートに入るからです。
Windowsの起動と言うのはパソコンはまず電源ボタンを押してパソコンが起動した後にWindowsが入っているハードディスクを読み出してWindowsの起動に入ります。
パソコンがどの段階で起動しないのかにより想定される起動問題・パソコンが起動しないのかWindowsが起動しないのか起動しない原因も変わってきます。
起動しない状態によりパソコンの修理かWindowsを修理するのか起動しない問題を修理する為にハードディスク交換を要するのか修理の内容やパソコン・Windowsが起動しない症状の故障を疑う箇所も様々です。
まずパソコンが起動しないのかWindowsが起動しないのか、どのレベルで起動が止まっているのか把握しなければなりません。
パソコンの電源が入らない
電源ボタンを押してもパソコンの電源が入らない場合はパソコン自体が起動していませんので当然Windowsも起動できません。
Windowsが起動しない以前にパソコンが起動しない場合の原因は電源ユニット・ACアダプタの故障かマザーボードの故障である可能性が高いです。
ノートパソコンの場合でバッテリーが脱着可能なパソコンであれば起動確認の際にバッテリーは外してACアダプタ単独でパソコンの電源が入るか起動するか確認した方が良いでしょう。
パソコンの起動もWindowsの起動もまずパソコンの電源が入らなければ始まりません。
BIOSが起動しない
パソコンはWindowsが起動する以前にパソコンのBIOSが起動しなければなりません。
一般的にメーカーPCで起動させると最初にメーカーロゴ画面が表示されその後Windowsの起動に進みます。
この最初のメーカーロゴ画面と言うのはパソコンが起動した事を示すものでWindows起動時の表示ではなくBIOSが起動した時の表示です。
メーカーパソコンによってパソコンを起動させると「NEC」「FUJITSU」「TOSHIBA」「dynabook」「Panasonic」「SONY」「VAIO」「hp」「DELL」「lenovo」などの起動ロゴ画面が表示される事でしょう。
もしパソコンを起動させてもこれらのロゴ画面が表示されずパソコンの画面が真っ暗なまま反応しないのであればWindowsの起動以前にBIOSが起動していない可能性が考えられます。
マザーボード・CPU・メモリなどの異常が原因でパソコンが起動しない可能性が考えられますがマザーボードの故障で起動しない場合が多いです。
例外も有り
あとパソコンを起動した際にパソコンの画面が真っ暗でもHDDのアクセスランプが動いていたりなどする場合は、画面が暗いままで実際にはパソコンが起動していてWindowsも起動しているかもしれません。
画面に問題があってWindowsは起動しているが見えないと言うものです。
その場合はモニター・液晶パネルの故障である可能性も考えられます。
画面が見えない場合でWindowsが起動しているか起動していないのか確認する方法・原因の切り分けはデスクトップパソコンの場合はモニターを接続し直してみたり別のモニターに替えてみてWindowsが画面に映るか起動しているか確認する。
ノートパソコンの場合は外部出力に接続して別のモニターでWindowsが映るかWindowsが起動しているか確認してみるなどが考えられます。
BIOSは起動するがWindowsが起動しない場合の症状 原因と確認方法
BIOSが起動した後はWindowsの起動に進むわけですがその前に
- 黒い画面に白い文字でエラーメッセージが表示され起動が止まる。
- 起動中にフリーズして進まなくなる。
- Windowsの起動途中でブルーバックエラーが発生し勝手に再起動がかかる。
などが発生してWindowsが起動できない場合もあります。
このような症状でWindowsが起動しないパソコンはハードウェア・ソフトウェア障害どちらも起動不良の原因が考えられます。
想定される起動しない原因
ソフトウェアの問題でWindowsが起動しない場合は
windowsシステムの不具合やウイルス感染・論理的なデータの破損などが起動しない原因
ハードウェアの問題でWindowsが起動しない場合は
HDD/SSDの故障・マザーボードやメモリ異常などハードウェアの障害が起動しない原因と想定されます。
起動しない原因の確認方法
どちら側の問題でWindowsが起動しないのか、この部分の確認方法はパソコンの症状にもよりますが基本的にハードディスクの診断。
ハードディスクが故障なのであればそれが原因でWindowsが起動しない。
問題なければメモリ診断。
メモリが故障なのであれば、それが原因でWindowsが起動しない。
それでも問題なければソフトウェア障害でWindowsが起動しなくなった可能性が高まります。
勝手にWindowsが起動しなくなったのであればハードウェアのトラブル。
何か特別な操作をした後の起動時にWindowsが起動できなくなったのであればWindowsのトラブルで起動しない可能性を疑います。
Windowsが全く起動しないパソコンの修理 ハードディスク交換事例
ハードディスクに障害が起きるとパソコンを起動させても最初のメーカーゴロ画面は表示されるもののその次のWindows起動画面に進まずパソコンがフリーズして動作が停止してしまう故障もあります。
そのようなWindowsが全く起動しないパソコンを修理する場合、起動しない原因も様々ですが代表的なのがハードディスクの故障でWindowsが起動しなくなると言うものでパソコンを修理する場合はハードディスク交換修理となります。
メーカーロゴ画面のままフリーズしてWindowsが起動しない
NEC Lavieノートパソコンの修理写真
パソコンを起動させてもメーカーロゴ画面から切り替わらずWindowsが起動しない故障
こちらはNEC Lavieノートパソコンを起動させた時の起動確認写真です。
パソコンは起動するもののNECのロゴ画面から切り替わらずWindowsが起動しませんでしたが確認したところハードディスク認識不良で故障していました。
正常なハードディスクへ交換修理して再セットアップでWindowsをインストールしWindows起動・パソコン動作復旧です。
メーカーロゴ画面のままWindowsの起動に進めないパソコンは同様にハードディスクの故障で交換が必要である可能性が考えられます。
パソコン起動後ロゴ画面の裏ではBIOSのPOST(Power On Self Test)機能でハードの自己診断が入りますのでBIOS起動時にハードディスクの認識に障害があれば起動後のチェックが終わらずWindowsの起動に進めません。
パソコンを起動させてもパソコンが止まってしまいます。
尚、高速ブートモードに対応するパソコンは起動時にメーカーロゴ画面が出ない場合もあります。
画面が真っ暗でアンダーバーで止まる
SONY VAIO一体型パソコン修理 故障症状確認写真
パソコン起動後に画面真っ暗でアンダーバーのままWindowsが起動しない故障
次のWindowsが起動しない事例の症状としてはパソコンを起動してメーカーロゴ画面は表示され画面が切り替わるがその後真っ暗な画面のままや画面左上にアンダーバーが表示されるだけでWindowsの起動が一向に進まない症状です。
パソコンが起動してBIOSのPOSTが通ると言う事とエラーメッセージが出ないと言う点を考えるとWindowsを起動しようとデータを読みにいってるがハードディスクのMBRと言うブート部分のデータが破損して起動できないとか全くデータが読めないので起動できないとか・ヘッドが不良セクタの読込みを繰り返している為に起動できないなどWindows起動の最初の段階で突っかかって止まっている可能性が考えられます。
パソコンを修理する場合
このようにWindowsのブートに関わるハードディスクのセクタの損傷でWindowsが起動不能となるパソコンを修理する場合は正常なハードディスクに交換してWindowsを入れ直さないとWindowsは起動できません。
エラーメッセージが表示されWindowsが起動しないパソコンの修理・HDD交換事例
メーカーロゴ画面から進むがWindowsは起動せず黒い画面に白文字でエラーメッセージが表示され起動しないパソコンもあります。
ハードディスクの故障でWindowsが起動しないパソコンも症状は様々です。
- Windowsが入っているハードディスクが認識せずブートするデバイスない
- パソコン起動時にSMARTエラー警告が表示されWindowsが起動しない
- ブートエリア破損でエラーとなり止る
- システムファイル領域破損で起動しない
Windowsが起動しない例を挙げると色々あります。
他にも様々な症状で画面に何らかの文字が出てWindows起動前に停止してしまうパソコンがあります。
ブートデバイスが無い表示でWindowsが起動しないパソコンの修理
デスクトップパソコンの修理 HDD交換前起動確認写真
ディスクがブートしないエラーでWindows起動が起動しない
DISK BOOT FAILURE, INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER
DISK BOOT FAILUREでWindowsが起動しないパソコンです。
DISK BOOT FAILUREとはディスクブートの失敗でINSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTERとはシステムディスクを入れてエンターキーを押してくれと言っています。
ディスクブートの失敗とはブートするディスクが無い為に表示されます。
ブートディスクは通常Windowsが入っているハードディスクです。
DISK BOOTがWindowsとするならばFAILUREでWindowsの起動に失敗と言う事です。
例えば完全に故障しハードディスクが認識すらしないパソコンは起動してもブートディスクが検知されませんのでWindowsが(ブートが)無いと表示されそこで起動が止まります。
パソコン起動時にDISK BOOT FAILURE及び類似するブートエラー表示でハードディスクが認識せずWindowsが起動しないパソコンはハードディスクの交換修理を要します。
Lenovoノートパソコン修理・ハードディスク交換前起動確認写真
Windows起動せずNo bootable device Insert boot disk and press and keyで停止
こちらはLenovoノートパソコンの修理でハードディスクが認識しない故障のパソコンでハードディスク交換修理をする前の起動確認写真です。
No bootable deviceでWindowsが起動しません。
No bootable deviceとはブートするデバイスが無いと言っています。
Insert boot disk and press and keyとはブートするディスクを入れてキーを押してくれと言っています。
Windowsをbootable deviceとするならばWindowsが見つからないのでWindowsが起動できないと言う事です。
ハードディスクが完全に故障して認識しないと全くWindowsも起動しませんしブートするデバイスが無くなる為、No bootable deviceなどが表示され起動が止まるパソコンなどもあります。
故障したハードディスクを交換してリカバリインストールでWindowsをインストールしてWindowsの起動を確認しパソコンの修理は完了となりました。
SMARTエラーでWindowsが起動しないパソコンの修理
SONY VAIO液晶一体型パソコン修理 HDD交換前起動確認写真
HDDのSMARTエラーでWindows起動せず。
SMART Failure Predicted on Hard disk.
WARNING:Immediately back-up your date and replace
your hard disk drive. A failure may be imminent.
こちらはSONY VAIO一体型パソコンのハードディスク交換修理前の起動確認写真です。
パソコンを起動させるとメーカーゴロ画面表示後にHDDのSMARTエラーが表示されWindowsが起動しない症状もございます。
SMARTエラーはハードディスクの自己診断機能で現在値が閾値を下回ると限界を超えてハードディスクの異常警告をパソコン起動時に(Windows起動前に)BIOSを介して発してくれます。
簡単に言えばWindowsの起動前にハードディスクが故障だと警告している状態です。
このSMARTエラーでWindowsが起動しないパソコンの修理もハードディスクの交換&WindowsインストールなどでOSを導入すればWindowsは起動するようになります。
ブートエリア破損にWindowsが起動しないパソコンの修理
SONY VAIO液晶一体型パソコンの修理 HDD交換前起動確認写真
NTLDR is missingでWindowsが起動しない
NTLDR is missing
Press Ctrl+Alt+Del to restart
NTLDR is missingで起動不能。
ブートローダーの故障です。
missingは行方不明のようなものですのでブートローダーが見つからないのでWindowsが起動しないと言う事です。
ブートローダーが欠落している表示はパーティションテーブルレベルで表示されるメッセージでWindowsの起動前で止まっている状態です。
本来であればこの情報を読み込んでCドライブからWindowsのデータを読み出してWindowsが立ち上がっていく訳ですがPBRに障害が起きるとエラーが表示されそれ以降は起動が進めません。
このようなトラブルでWindowsが起動しないパソコンは、ソフト・ハード問題どちらも可能性が考えられます。
ハードの問題でWindowsが起動できない場合はハードディスクの故障である可能性が高いと思われます。
セクタをチェック表面スキャンして読めないブロックがあれば異常なのでハードディスクを交換して修理します。
ハードディスクに異常が診られなければWindowsが起動しないその他の原因を追究していくようになります。
Lenovoノートパソコンの修理 HDD交換前起動確認写真
BOOTMGR is missingでWindowsが起動しない。
BOOTMGR is missing
Press Ctrl+Alt+Del to restart
こちらはLenovoノートパソコンの修理前の写真です。
BOOTMGR is missingでWindowsが立ち上がらないブートローダーの故障です。
ハードディスクの診断を行い異常・故障を確認。
ハードディスクを交換してリカバリインストールを行いWindows起動復旧となりました。
尚、BOOTMGRはWindows7やVistaやWindows8/8.1などで使われるブートローダー
NTLDRはWindowsXPや2000やNTなどで使われるブートローダーです。
ブートローダーがないとWindowsは起動できません。
SONY VAIO液晶一体型パソコン修理
A disk read error occurredでWindowsが起動しない
Press Ctrl+Alt+Dell to restart
こちらはSONY VAIO一体型の起動確認写真です。
A disk read error occurredと表示され動作が止まりWindowsが起動しません。
この文字はディスクの読み取りエラーが発生したと言う意味です。
MBR(マスターブートレコード)破損によりデータを読み込めず立ち上がりません。
このA disk read error occurredはハード・ソフトどちらの要因で壊れたのかと言う事になりますが起動しなくなる前のWindows使用中に何も特別な事をしていないのに、次のWindows起動時にこの表示が出て起動できなくなった場合はハード要因を疑います。
その中でもっとも可能性が高いのはハードディスクの破損・損傷・不良です。
ちなみにA disk read error occurredと言う文字はディスクから読み出しているのでパソコンで認識はしているがMBRの内部のセクタ読込みに問題がありWindowsが起動ができないと言う事になります。
チェックして異常があればハードディスクを交換します。
エラー回復処理画面でそのまま立ち上がらない修理
富士通 FMVノートパソコンのHDD交換修理前 起動確認写真
Windowsエラー回復処理画面でWindowsの通常起動不能
こちらは富士通FMVノートでハードディスク交換を行う前の起動確認写真です。
Windows エラー回復処理
Windowsを開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの変更が原因の可能性があります。
Windowsを通常起動するを選択してもWindows起動せずスタートアップ修復の起動を行って修復を試みてもWindowsは起動出来ませんでした。
ハードディスクを確認したところ異常が確認出来ました。
このエラー回復処理画面が出てWindowsが起動しない場合、ソフト要因ハード問題含め色々要因がありますがハードディスクの故障でWindowsが起動できない可能性もあります。
どちらの問題でも異常がある場合は、Windowsのスタートアップに関わる部分のデータ・領域やファイルが損傷したかWindowsの一部のデータが消えたか合わないデータが書き込まれたなどの問題が発生してWindowsが起動出来なくなってしまった可能性が考えられます。
もしスタートアップ修復を行いWindowsの起動が復活する場合はソフト的な障害でスタートアップに関わる部分の整合性に問題があったと推測されます。
ハードディスク不良の場合はハードディスクの交換修理とリカバリインストールでOSを入れ直す事によりWindowsの起動が回復します。
その他にもエラーが表示されWindowsが起動しない症状は色々あります。
- Bootable device was not found
- Windowsの起動に失敗しました
- Reboot and Select proper Boot device
- BootDevice Not Found
- 起動可能なデバイスが見つかりませんでした
- Insert system disk in drive
- InsydeH20 Setup Utilityの画面に切り替わる
- Aptio Setup Utilityの画面に切り替わる
- Checking media [Fail]
- Checking Media Presence
- 次のファイルが存在しないかまたは壊れているためWindowsを起動できませんでした
- Operating System not found
- invalid system disk
- Non-System disk or disk error
- Missing Operating System
- Primary Hard Disk 0 not found
- Hard disk(s) diagnosis fail
- Disk error
- No boot device
ブルーバック(ブルースクリーン)エラーでWindowsが起動しない原因と修理の方法
Windows起動中に青い画面でエラーが表示されWindowsの起動が停止する場合や青い画面のエラーが一瞬表示され延々と再起動を繰り返してWindowsが起動できない現象もあります。
acerノートパソコンの起動確認写真
ブルースクリーンエラーでWindows起動失敗
こちらはacerノートパソコンの修理でハードディスクに異常が確認できたパソコンです。
パソコンを起動させてもWindowsの起動途中でブルースクリーンエラーとなりWindowsの起動に失敗します。
ブルースクリーンエラーはWindowsレベルでの表示で色々な起動出来ない原因・可能性がありますが故障する前のWindows使用時に何も特別な事をしていないにも関わらず次の起動時にWindowsが起動しなくなってしまった場合はハード異常を推測します。
その中でもっとも可能性が高いのはハードディスクの故障でWindowsが起動できなくなると言うものです。
修理する場合は診断プログラムで問題があるか診断し異常が診られればハードディスクの交換を行います。
STOP: Unknown Hard Error などもブルースクリーンエラーです。
その他の可能性として次に高いのはメモリの故障です。
メモリエラーも基本的に正常な部品に交換すれば改善します。
もしメモリがオンボードであればマザーボード故障です。
ソフト要因ありますので原因を切り分け判断する為に診断は重要です。
パソコンの動作が異常に遅くWindowsの起動が進まない故障 ハードディスク交換事例
デスクトップパソコン 日立3.5インチHDDチェック状況写真
Windowsの起動や動作が異常に遅い症状
パソコンを起動させてもWindowsロゴ画面からいつまで経ってもデスクトップ画面まで行かずWindowsの起動が完了できない現象もあります。
パソコンがWindows起動中にフリーズしているのかフリーズしていないのかにもよりますがフリーズしていないのにいつまで経ってもWindowsが立ち上がらない場合はハードディスクの異常遅延が考えられます。
ハードディスクの故障により読込み動作が異常に遅くなりWindowsの起動が進まない症状です。
ハードディスクの異常遅延により中々Windowsが立ち上がらないパソコンを修理する場合はハードディスクを交換してWindowsを入れ直せば改善し通常の速度でWindowsが起動できるようになります。
その他の原因の可能性
Windowsの起動途中でパソコン自体がフリーズしている場合はソフトウェア問題かマザーボード故障で起動できない可能性が高いと思われます。
修理するにはそれぞれに対する修理が必要です。
Windowsが起動しないパソコンのデータ復旧・救出も対応します
起動しなくなったパソコンの中にデジカメ写真の画像ファイル・映像の動画ファイルなど大切なファイルが残っているのに何とかデータを取り出せないか。
当店ではファイルの取り出し復旧・救出サービスを行っております。
Windowsが起動しないパソコン・ハードディスクは論理障害・物理障害すべて可能性が考えられます。
論理障害の場合はファイルやフォルダが消えてもデータそのものが残っていれば復元復旧させファイルの救出が可能です。
物理障害のデータ復旧・救出はレベル2軽度物理障害〜レベル4重度物理障害まで症状・状態により様々です。
故障している状態で何とかデータを取り出せないかと色々動かしていると悪化して復旧・救出できるファイルも救出できなくなってしまいます。
希望される場合は無理をなさらず当店の復旧サービスでファイルの救出をご検討ください。
Windowsが起動しない原因 ハードディスク故障以外の可能性
Windowsが起動しない原因はまずソフト要因でWindowsが起動しない場合とハード要因でWindowsが起動しない場合に分けられますが、まずソフト問題で起動出来ない場合としては論理的なWindowsシステムの障害。
Windowsのクラッシュであったりレジストリやシステムファイルの破損やMBR・パーティションやボリューム破損などそれらが物理的な問題ではなくWindows単独の障害としてWindowsが起動できなくなった場合です。
ソフト障害の場合、最も簡単な復旧方法
今までのWindowsやデータが消えてもかまわないのであればリカバリインストールでCドライブのデータあるいは全データを消去してWindowsを入れ直せばwindowsは起動・使用できるようになります。
尚、現状のままWindowsの起動を復旧したい場合は成功するかどうかはやってみないと判りませんが、まずセーフモードでWindowsが起動できるかどうか確認。
それでWindowsが立ち上がる場合はスタートアップのプログラムやサービスやデバイスドライバなどを見直して起動できない原因を追い込んでいきます。
セーフモードでWindowsが起動できない場合は別問題となりますがそれでもWindowsの起動が復旧できる可能性はあります。
ハード問題としてはメモリやマザーボードの故障・キーボードの故障・冷却ファンエラー・グラフィックデバイス異常などが考えられます。
しかしハードディスクに比べたらこれらの問題でWindowsが起動しなくなると言うのは稀です。
例えばWindowsが起動しなくなる前のWindows使用時に何か特別な操作などをしてその次の起動時にWindowsが立ち上がらなくなってしまったのであればソフトウェアの可能性が高いと思いますが普通に使用していて突然Windowsが起動できなくなった場合はハードウェア異常の可能性が高いと思われます。