ハードウェア診断ツール・ソフトでハードディスクの故障を確認する方法
メーカーパソコンではハードウェア診断ツールを提供しているメーカーが多いです。
このツールを利用してパソコンを検査する事によりハード的に何か問題があるか故障しているか確認する事ができます。
パソコン購入時からインストールしてあるものもありますし別のメディアから立ち上げて使用するものもあります。
ハードウェア診断ツールをダウンロードして使用するパソコンもあります。
windows上で診断するツールやwindowsが起動出来なくなっても診断できるツールもあります。
ハードウェア診断ツールでパソコンが故障していないか容易に確認する事ができます。
ハードウェア診断ツールは複数のハードを確認するツール
これらのハードウェア診断ツールはハードに問題がないか検査するツールです。
CPU、メモリ、ディスプレイ(グラフィック)、マザーボード、 ハードディスク(HDD)、CD/DVD/BD(ODD)、フロッピーディスク(FDD)、サウンド
、キーボード、マウス・タッチパッド、ファン、USB、LANなどあらゆるハードのデバイスを検査できますがメーカーの診断ツールにより検査できる項目は様々です。
ハードディスクの検査項目は必ずある
簡易チェックで診断できるデバイスは主にCPU、メモリ、ハードディスクです。
詳細チェックではそれ以外も含めて幅広いハードチェックを行えるようになります。
ハードディスクのチェックは必ず診断ツールに含まれます。
ハードディスクはそれだけ重要なデバイスなのです。
ハードディスクをチェックしたい場合は
ユーザー様自身でハードディスクに問題があるかどうか故障しているのか診断する場合は各メーカーのハードウェア診断ツールで確認した方が判りやすいかもしれません。
診断ツールがメーカーで最初から導入済みのパソコンなのであれば検査方法・使用方法も取扱い説明書・マニュアル・webマニュアルなどに載っている事でしょう。
尚、このハードウェア診断ツールでハードディスクを診断する場合ツールや検査方法によって一部をスキャンして確認する簡易的な診断から全てのセクタをスキャンする詳細な検査までツールにより様々です。
全てのセクタをスキャンすると検査に長時間がかかります。
ハードディスクの容量によっては恐ろしいほど時間がかかってしまう事でしょう。
ハードディスク専用に特化した診断ツールではありませんのでハードディスクの状態や診断ツールによっては実際に問題があるのに問題なしと言う結果になる場合もあります。
逆にこのような診断ツールで問題あり障害ありと言う結果になった場合は、ほぼ間違いなくハードディスクが故障している事でしょう。
ハードディスクの故障で修理の際は当店へ
ハードディスク故障のパソコンを修理したい場合は当店のハードディスク交換サービスにて格安修理承っておりますのでお気軽にご相談ください。
各メーカーのハードウェア診断ツール
以下参考までに幾つかメーカーパソコンのハードウェア診断ツールを記載します。
SONY VAIO
- VAIOハードウェア診断ツール
- VAIO Care
東芝 dynabookなど
- 東芝PC診断ツール
- 東芝サービスステーション
富士通 FMV
- 富士通ハードウェア診断ツール
- QT-PC/U
- 「診断プログラム」または「Diagnostic Program」による簡易診断
パナソニック レッツノート
- PC-Diagnosticユーティリティ
HP ヒューレットパッカード
- HP PC Hardware Diagnostics
- HP Basic System Diagnostics
- HP Vision Hardware Diagnostics
- F9 診断ツール ユーティリティ
Lenovo Thinkpadなど
- Lenovo Solution Center
- Lenovo Diagnostics
- 問題別 Windows 診断
- UEFI 診断プログラム
- ThinkStation 診断
DELL デル・コンピュータ
- Dell 32 Bit Diagnostics
- Dell Diagnostics(診断)プログラム
EPSON エプソン
- EPSON システム診断ツール
驚いたことにNECのパソコンにはハードウェアの診断ツールがありません。
NECは主要なパソコンメーカーなのになんらかの確認ツールを提供しないのは不思議です。
NEC Lavieなどのパソコンでもしハードディスクを診断したい場合はハードディスク専用の診断ツールを使用するしかないかと思います。
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