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「Windowsを構成できませんでした」でリカバリに失敗する
上記の写真はWindows7のパソコンでリカバリを行った際にシステム設定の適用中の途中で「このコンピューターのハードウェアで動作するようにWindowsを構成できませんでした」と言うエラーウインドウが表示されインストールに失敗した事例です。
ハードディスクが故障した東芝dynabookのノートパソコンでハードディスク交換修理をした後にリカバリインストールを行った時のものです。
何故失敗してしまうのか説明していきます。
Windowsを構成できない原因はAFTのHDDによる影響
これは非AFTのHDDからAFTのHDDへ交換した為に発生するもので一部のメーカー製パソコンのリカバリイメージではAFTのHDDに適合しないものがあります。
リカバリイメージ自体はハードディスクに展開されるものの、その後のセットアップでエラーが発生します。
何故適合しないものがあるのか。
それは一部のIntel Rapid Storage Technologyのドライバにバグがあり問題があるバージョンのドライバが含まれるリカバリイメージは、そのドライバが適用された以降に正しくハードディスクにアクセスできなくなってしまい「このコンピューターのハードウェアで動作するようにWindowsを構成できませんでした」と表示されリカバリが失敗に終わると言うのが原因です。
対象のパソコン
「NEC LAVIE」「富士通 FMV」「東芝 dynabook」「SONY VAIO」「パナソニック レッツノート」などリカバリ領域・リカバリディスクからリカバリする「Windows Vista」や「Windows 7」のメーカー製パソコンで非AFTのHDDからAFTのHDDへ交換してリカバリした場合に一部の機種で発生します。
Windows7の途中から問題のないバージョンが含まれたリカバリイメージに変わりましたのでWindows8/10/11は問題ございません。
類似するエラーメッセージ
AFTのHDDへ交換後に「インストールを完了できませんでした。このコンピューターにWindowsをインストールするには、インストールを再実行してください。」
と表示されセットアップが失敗する場合もAFTのHDDで交換した事によるマッチング問題です。
- インストールを完了できませんでした
このようなパソコンでも当店ではHDD交換後にwindowsの起動まで構築致します。
尚、AFTのHDDへ交換後にリカバリインストールが出来ても正常に動作しない問題もあります。
非AFTからAFTのHDD交換もお任せください
このようにAFTのドライブは判らないままハマると非常に大変で多くの時間を費やすようになってしまいます。
分解してHDDを取替えたはいいが動かずにまた分解してやり直して色々試してなど試行錯誤して何度も失敗して時間はどんどん過ぎ何も進まず解決しないとなっては本末転倒です。
ご自身でHDD交換にチャレンジしてハマってしまい当店へ相談・ご依頼頂いたお客様もいらっしゃいます。
- AFTのHDDに対応するパソコンなのかどうか不安な方。
- リスクを負いたくない方。
- ハマって後悔したくない方。
- 試行錯誤して時間を費やしたくない方。
是非当店のハードディスク交換サービスをご利用ください。