ハードディスクが起動しないとWindowsは起動しない
パソコンの電源を入れるとハードディスクにも電源が入ります。
ハードディスクの電源が入るとディスクが回転しプラッタ上のサービスエリアにあるファームウェアが読み込まれます。
しかしファームウェア情報が基板側のROMとマッチングしなければハードディスクはデータを読み書きできるデバイスとして立ち上がる事はできません。
ハードディスクのファームに損傷があればハードディスクの起動が不完全となります。
結果パソコン上でハードディスクが認識しなかったり誤認識となり正常に認識する事ができません。
ハードディスクが認識しなければユーザーエリアには全くデータをアクセス出来ませんのでただ一つのセクタにさえアクセス出来ないと言う事になります。
ファームウェアが損傷すればハードディスクが認識できませんのでハードディスクの故障。
BIOSでハードディスクが認識出来ない。
これもハードディスク故障の一つです。
正常にファームウェアの読込みができればハードディスクそのものの起動は完了です。
ユーザーエリアにデータを読み書きできると言う事になります。
個々のセクタへデータのアクセスできるのです。
電源を入れてファームを読み込みハードディスクの起動を確立させる。
これが正常なハードディスクの起動シーケンスです。
パソコンで内蔵ハードディスクを使用すると言う事はパソコンの起動だけでなくハードディスクも正常に起動しなければなりません。
パソコンが起動しなければ当然Windowsは起動しませんが、パソコン自身(BIOS)が起動してもハードディスクそのものの起動が確立しなければWindowsは起動しません。
ハードディスク自身が起動できないと故障 ハードディスクは認識しない
ハードディスクプラッタのファーム自身に欠損があるのであれば、正常に認識せずハードディスクの起動を確立する事はできませんが、その他にも
- ハードディスクのモーターが回らない。
- ハードディスクの基盤が故障して起動しない。
- ハードディスクのヘッドが壊れプラッタのファーム情報を読めない。
これらも同じようにハードディスクが認識しないしませんので起動が確立しません。
完全に動かなければハードディスクは無音か回ろうとするが回れない異音がする事でしょう。
ヘッドが行ったり来たりカッコンカッコン音などの異音がする事でしょう。
回転もして異音も出ないがハードディスクが認識できない事もあります。
時にはBIOSでHDDの型番表示部が誤表示になったりする場合もありますが、これらはハードディスクが認識していないのと同様です。
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